10月 14 2009

甘露な週ハジメ

IMG_0440先週は連休の関係で、月曜日がお休み

といっても、仕込みやら、調べものやらで、結局日付がかわるまで店に貼り付き。

陽光を浴びることなく終わりゆく休日の、せめてもの慈悲は「メシ」

で、終電でイソイソお邪魔したのは、池ノ上のワインバー 「ジ・アパートメント」

ココは、僕が一年で、一番通う店。

シェフの山ちゃん、ソムリエールの原ちゃん、そして新たに加わったソネくん、皆大の仲良し。

確かな目で選び抜いたビーノと、他に類を見ない繊細さとダイナミックさを併せもつ、抜群のセンスの皿を出してくれる、間違いの無い店なのです。

小箱に加え、地元をはじめとする、コアなファンも多いので、Xデイにはさながらイス取り合戦の様相を呈すことも…

しかしながら、今日日のカジュアルイタリアンに辟易してらっしゃる殿方淑女には、十二分に訪れる価値ありと思います。

ワイン大好き、食べることも大好き、この二つの飽くなき欲望が、必ずしや満たされた時間を約束してくれることでしょう。

で本日は、そのアパで最近いただいた、素朴な北部イタリア料理からヒントを得た

「比内鶏腿肉のコンフィ
ウズラ豆とザワークラウトのスープ仕立て」

ポレンタとジュ・ド・コションでコクと旨味を補って、ガルビュール風な一品。

いわゆるベーシックなビストロフレンチではないんだけど、しっかりフランスの韻を踏んだ創作なので、イイんじゃないかと黒板に昇格

肌寒さが割増気味な今晩は、こんなんで温むのもよろしいんでは…

手羽元とモモ、スープも仲良く半分コで
1750エン

お供はといえば
アルザスかシュッドウエストか悩んだ末に、
色々教わった山チャンに敬意を表して本日はコレ!
モレッティ・オメロ/グレケット 08′

通関キレて入荷したばかりの、イタリア中央部、プーリアのビアンカ

長旅の疲れからか、僕と同じで落ち着きがない第一印象。
そこはどうして、昨年に続いて軟らかい酸とミカンを彷彿させる甘露な飲み口は健在。
月明け頃からは、更に良化の兆し。

昨ビンテージを飲んだ時から、ビオ好きにはブレイクの予感。
とりあえず、どこよりも早く、現行モノを、と云うわけで本日は、
バイザグラス 800エンなり

追伸、
誰か07′譲ってくださ〜い

ではでは。


10月 13 2009

青山から ボンジュ~ル!

IMG_0429 (2)IMG_0435おとついの国連大学前イベント、わかりました。

その名も 「マルシェ・ジャポン」

イイ響きですねー、 もう一回。

「マルシェ・ジャポン!!」

皆さんご一緒にぃ~っ、

「マルシィェー ジャッポ~ン!」  バンザ~イ!!

・・・ご清聴ありがとうございます。

いやぁ自分、フランス大好きなもので、
普段はこの手のイベントに対して、冷ややか目線なのですが、
どうして、タイトルひとつでこの変わり身。

来週も行っちゃおうかな~

昨日は現地にてJ-WAVE協賛かなんかで、くりすともこサンと小山薫堂サンが
フリカケくばっておりました。
氏いわく、出来ればマイ箸、マイお茶碗持参とのこと
さすがは薫堂サン(爆笑)

で、一昨日のぶらり一人旅、後半戦の話

場所は神宮前、明治通り裏手の閑静な場所にある
家具屋さん 「エントランス」 一階のクリーニング屋さんとウグイス色の建物が目印

ここは、レストのオープン当初からお世話になってる
お店でして
国内外、ブランドの有無を問わず、品のよい家具、小物のバランスよい
品揃えがナイスなのです。

なにより、店主T氏の、商品に対するさりげない説明、自画自賛トーク(笑)により、
購入品の満足度が間違いなく30パーセントは揚がります。

今どき「古物屋で骨董を買う」というダイナミズムをきっちり享受できる、ワタシに
とっての数少ないストライク店のひとつ。

末永いお付き合いを・・・

興味ある方は是非

さて戦利品はというと、
フランス ノルマンディーホテルの調度品灰皿2枚、
これは、素材感が気に入り即決。
そして、アメリカ製のオーバルディッシュ、
予てからリクエスト中のビストロ皿
ややオーバーサイズながら、リムの赤いピンストがグーっ!
で、これまた即ケツ
ストウブの下皿やら、ステーク皿やらに大活躍な予感。

見つけたら、ホクソ笑んでやってくださいませませ

それでは本日のムニュから 

先日マルシェジャポンの戦果品(別に醜い取り合いの末の
品ではございません)
   「栃木産三代続く里芋農家、小林サンのつくった里芋 ベーコンで巻いた
    軽い燻製テリーヌ トマトのサラダ添え 酸味をきかせたマスタードクリームで」

・・・て、こういうありがたいやら、恩着せがましいやらなタイトルのカルトありますよね

で、ちゃんとおいしい店の名誉のため(ただ仰々しいだけの店も多い)に言うと、
少ない情報から調理法、おいしさ、その店のおすすめ度を見抜けない、言っちゃ
悪いが食にあまり興味のないお客様への、「食べてって!」的やさしさであり、
ある意味アンチテーゼでもある訳で。

美味しいものこしらえて、美味しそうな表現をするのは我々のシゴト。
客の顔色、下がった皿をみて一喜一憂

お客サイドの、
店のスタンスを計らいつつ、食欲というある種の煩悩に対する刺激、対価を払って
経験に換えるという楽しみ

そういった、
それぞれ双方の思いが常に交わる場所が飲食店でありたいと思うわけでして。。。

もとい、「里芋のテリーヌ マスタードクリーム」  950エン

ウチはこれかな(笑)

ガルニ&ソースは日々進化、改良の余地あり、黒板にて・・・

~その日現在の出来る限りのテクニック、愛情仕立て~

これが、レストのスタンス。

美味しいですよ~

で、ワイン
初日は燻香バッチリなので、そのスモーキーさに負けないストラクチャー系をご案内

その名は 「ジャジャジャジャ~ン!」

「ジャン・フォー/ボルドーシュペリュール 05‘」
わりかし早飲みがよかったりする自然派のなかにあって
このシャトーの05‘ビンテージは長熟タイプ。
現状これがかえって、相反するもの同志のステキなバランスを
生み出すのでは・・・
人とおんなじだね。

試してないので、あくまで予測。

こんな想像もワインの楽しみのひとつ。

上級者やラバーだけでなく、みんなに楽しんでほしいもんです。

「ワインあっての料理、料理ありきのワイン」

これまたレストのスタンス。

ではでは




10月 11 2009

お〜たむん〜

20091011143717.jpg

いやぁもう、今日は多分、今年一番の天気なんじゃないでしょか?

日本の秋、サイコーですね!

「フランス出張から帰ってこれない悪夢」…
から目覚めたばかりの
今朝の第一印象。。。

で、出勤前に馴染みの家具屋サンを久しぶりに覗いてから、の予定でR246を青山方面へ

すると、青山劇場前で、何やら見慣れないテントが…

バイクを止めて、ノゾいてみると、なんだかっつうイベント(毎週開催してるようなので、今度ちゃんと正式名称調べときます)で、各地の野菜の即売会的な、マルシェのような事をやってまして

泥付いたままの、今朝採れましたとの野菜が沢山ならんでおりました。

あたしは本来、有機野菜だのには、あまり興味が無いんですが、明けに仕込み予定のテリーヌ用にサトイモを買ってみました。
ネットリと歯に食い込むあの食感はたまりませんなぁ〜

軽くスモークして、ベーコンで巻いて、マスタードクリームで
の予定。

秋を感じながら、ホッコリしてください
13日ディナーより

さて、本日のオススメは
「カジキマグロのパネ焼きプロヴァンス風」
1400エン

パネとはパン粉のコト
オリーブオイルでサックリ揚げ焼き

オリーブとアンチョビ入りタルタルソースでどぞ
酒は勿論、ロゼ
ウルサ方にはどうなの?
って感じでしょうが、得手してこの手の当たり前な組み合わせが、以外につまらなかったりするもんで…

多分大丈夫!
恐らくダイジョウブ!
…のハズです。

納得いかなければ、別ソース追加で出します!(笑)
で、アンリミラン/ロゼウッフ

並み居るスイスイロゼとは一線を画す、飲みごたえ系。
強めの脂とも、口の中でウマ〜く調和を促してくれるオールマイティーさ。
食って飲む、飲んで食うの加速度的相乗効果。
思わず詰め込み過ぎてウップ!
「すいませーん、水くださーい」
「はーい、コップ!」

な押し問答。

まぁステキ〜

なこの一本で決まり!

本日ラストオーダー23時。遅めな食事もOKです。
ではでは


10月 10 2009

お久しぶり

20091010163127.jpg

昨日は、終日満席、御礼申し上げます!

常連のOサン、Mサン、Gサン、料理がなかなか出なくてスイマセンでした。
他皆様大変ご迷惑おかけしました。

果たして、昨日の一番予約の方がですね、「ぐるなびを見た」なんて予約電話だったんで、てっきり新規のお客様と思っとりましたら帰りがけに、エアギターの名手、Mサンとカミングアウト

金髪ロン毛の140%ギターマンルッキンで登場するのが常で、
いやぁ見事に食わされました。。。

因みに



接待でした…



スーツ姿で下座から、目一杯気を使っておられました。

Mサン、ありがとうございました
次回はまた、プライベートで。。。
という内輪ネタでした。寝てないケド

ところで昨日よりアップのメニューから一品

「アッシ・パルマンティエ」
牛小肉の赤ワインラグー、マッシユポテト、グリュイエールチーズの重ね焼き

メンチカツとコロッケを足して、そこからコロモを引いたようなテクスチャー
伝わります?

コイツが滅法よい出来でして
残念ながら、昨日たくさん召し上がっていただいたおかげで、本日は「出山」 (一人前で売り切れ)

早い者勝ちですが、是非に

ウチはステーキ肉の掃除のときに出る端肉を集めて仕込むので、スタメンにはできないのですが、黒板に発見したら、ぜひとも押さえてみてください。

写真は、そのパルマンティエにぴったしカンカン! (古)

フランソワ・ジェルベ/ブルゴーニュルージュ07′

偉大なあの畑も存在するボーヌロマネらしい、ボリューミーで果実身溢れる一本。
抜栓直後のパワフルな印象から、後半戦はハナに抜けるイイ香りで、仕舞いの一滴まで
飽きのこない仕上がり。
ヘタな村名つきピノを軽〜くぶっちぎるウマさ!
しかぁし、あくまでお値段はBR

ガブガブ派、クルクル派。共にご納得の¥5500

ではでは。


10月 9 2009

テーブルマナー

IMG_0422 (2)テーブルマナーなんつうと、いささかかた苦しい感じがしますが

最近、ナイフとフォークちゃんと使えてない人、多いなあ…

特にランチ

うちの店、レストでもそうなんだけど、日替わりの定食は、パンorライスの選択なんすけどね、

問題はライス。

米食べる時に、こう、右手にフォーク持ち替えちゃうわけですよ
で、ナイフは皿の端っこ。
で、肉食うときはまた、左フォーク、右ナイフ。
これ、よく見る光景

米は左のフォークか右のナイフで食べる分切りわけて、手前からナイフで寄せてやって、フォークの腹にのっけてやれば、グッとたべやすくなると思うんだけどなぁ…

あたりまえにフツーにうまそうに食べてる外国人のひととか

あれ、よく観察しときましょうよ

大体、洋食なんてのは、今昔スノップな食いもんなワケで、
それでいてもう、当たり前に僕らの文化の中に溶け込んでますよね

でも、最低の作法がないから、ちゃんと楽しめてないのかな?
なんて思っちゃう。

要は、フツーに楽しく、スマートに食べましょって話。

思いません?

おせっかい話ついでに、写真は今日のランチ

「シュークルート」

毎年この時期から冬場にかけて、何回か登場するアルザスの名物料理

塊の豚肉、ソーセージ、ベーコン、ジャガイモ、ザワークラウトなどなど…
日本のレストランやビストロでも、ソーセージや豚肉のコンフィ、果ては発酵キャベツまで手間ひまかけてつくる店も在るほど

本来はそういった手作りの具材が、これでもかってボリュームで出てくるもんでして

ウチでは、ます親しんで欲しいので、一人前サイズでリーズナブルに提供しております。

連休明け火曜、水曜までやってます。
お好きな人も、食べたことない人も是非に

ちなみに、本日は16食が12時20分に完売

秒殺でした(汗)

お早めに〜

さて、今日は連休前。早い時間と21時以降、若干お席空いてます
お電話お待ちしております。

連休中は10日、11日と夜のみ営業
12日は店休となります。
ではでは