10月 15 2010

Twitterも元気に呟き中。

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雑然としたレストの前の道路。もう二ヶ月ほど大工事中。
区をあげての環境整備で、どうやら歩道が以前の倍の幅になるらしい。
坂を登りきると、大和田文化センター(たしかそんな名前)という
プラネタリウムを併設する総合ホールがまもなく完成になる。

裏渋谷なんて言われたりもする桜丘が、どのような変貌を遂げるのか、
現段階でさえ全くもって想像もつかない。

パッと見、渋谷公園通りに似通った完成形の景色を想像してしまうのだが、
同じ渋谷ということを加味すると、あながち遠くはないのかも。
とすれば、首をナナメに傾げたくなってしまう。
願わくば、大人に似つかわしい街になって欲しいのだが・・・

ヌーヴォーの頃にはすっかり様変わりしてるかと。
鼻息荒い店が多い中、レストは既存のスタンスで。

変わり行く街並み、相も変わらぬ店があり・・・
いい具合に溶け込みたいものです。

さて晩秋を感じる素材がボチボチ出回りはじめました。
下仁田ネギ、里芋、牡蠣、鯖、天然キノコなどなど。

ウチではこれから暫く、和食でいうところの「はしり」と「なごり」の食材が目白押しに。
そしてそしてワインも・・・
個人的には一年で一番楽しみな時期を迎えます。

見つけたら是非オーダーしてみて下さいませませ。

ステキな週末を。




10月 12 2010

スポーツ紙も棄てたもんじゃない

横田真一が優勝した先週の男子プロゴルフ。
なんでも史上2番目の13年のブランクを経ての勝利らしい。

僕はゴルフはしないのだが、端から端までスポーツ新聞を読むので、
彼のことは知っている。
奥さんは女優の穴井夕子である。

数年前、彼は選手会長を二年ほど務めていた。
折しも時は宮里藍選手や横峯さくら選手などの台頭で、女子プロが
大人気の年。
反対に男子プロは低迷期で、年間試合数が削減された年であったらしい。

横田は選手会長の立場から、自分の練習を投げ出してスポンサー探しに
奔走。かくして翌年、数試合を追加開催することになった。
その代償として、本人はシード落ち。

自らの犠牲を払い男子ゴルフ界の建て直しに貢献した横田選手に対し、
協会は特例として特別シード選手を打診。
悩みに悩んだ挙句、彼は特例を受けることを辞退した。

「ゴルフがすばらしいのは自分自身が審判であるから。
選手会長である自分が、ルールを破るわけにはいかない」と・・・

優勝インタビューでこう言っていた。
「あの時受け入れなくてよかった(特別シードを)。
優勝できたからこそ、その判断が真っ当された。神様は見ていたんだな」と。

自身に自ら不利な審判を下し、退路を断ってまでゴルフというスポーツの
素晴らしさを全うした横田真一選手に、僕は大きな感動を受け、
そして高らかに拍手を贈りたい。

進路に迷ったとき、自分で自分をジャッジしなければならない時がきたら
彼の言葉を思い出そうと思う。
強くまっすぐ生きるために・・・

よい一週間を。

ではでは。








10月 10 2010

地元出身者の気持ちや如何に?

「店長暴走!」

大手居酒屋チェーンなどで、ちょっと前によくみかけたPOP。

要は店長が自己決済で勝手に商品安くしちゃったよ~ってこと
なのか。
もしくは店内を血相変えて走り回ってるということなのか。

僕らの町桜丘で、そんな謡文句を迷惑承知で公道へ大体的な看板を出していた、
県知事の似顔絵がトレードマークのご当地系居酒屋が、いつのまにか撤退していた。
理由は例の牛の涎だそう。
暴走しないほうがよかったんじゃないのか・・・
そんな時こそ郷土愛で盛り上げられなかったのか、ご当地居酒屋。
薄っぺらい世の中だ。

昨日見たら、280円居酒屋に変わってた。
また増えたか・・・

さて、昨晩ツイッターでもつぶやいたのですが、
ウチの佐藤がナイスな南仏を仕入れてきました。
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コトー・ディクサン-プロヴァンス/ル・バスティード06‘
ボトムをやや抑えその分、品の良い果実味が前面に出た、ビストロ向きな一本。

プロヴァンスの特徴として、「太陽を燦々と浴びた」なんて表現がよく使われますが、
実際のところしっかり熟成したものを除いては、へヴィーな部分が際立った、
どちらかといえばベタな印象を受けるものも多いかと。
今の時代にあって、個人的にはプッシュしたいアペラシォンなんですが・・・

そんなプロヴァンスにあってディクサンのコイツは、いい具合のバランスで
クラシカルとモダンが同居する、分かりやすい「カラっと度合」。
きっと容易に南仏をイメージできると思います。
お値段¥5000ちょび位。
南料理の多いレストでへヴィロテになりそうです、是非とも!

しからばアテもご紹介。
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岩手産 天然キノコのクラフティ・サレ  ¥1350
塩気のきいた酒飲み卵料理。
因みに原価まったく無視、シェフ暴走。

もう一品。
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牛トリップと挽肉のシュー・ファルシ  ¥1300
細かく刻んだハチノスと粗挽牛肉のハンバーグをチリメンキャベツで包んだ
トマト煮込み。
ガルニテュールはクレオールライスで。

本日は営業です、18:00より。

ではでは。











10月 8 2010

さっき寝たばかりなのに・・・

おはようございます。

本日のランチは「牛スネのブランケット」。
肉が柔らかくなるのが先か、ランチの営業時間が始まるのが先か・・・
で、朝から更新。

三連休前ですが、まだお席はご用意できます。
混雑具合で多少時間のご制約が出るかもしれませんが、よろしければどうぞ。

何故、注文が入らないのか不思議な、激ウマ仙崎産アマダイのフリット
(当然のウロコ別揚げ、本日まで)、
サフランライス詰めヤリイカのセトワーズ、北田麦豚モツ入りメンチカツと
マカロニグラタン。

メニュー数が多い分、一品に対するご用意が少なくなってます。
売り切れ御免で宜しくどうぞ!

ではでは。






10月 7 2010

無題

最近、文化的な仕事を生業とするお客様が増えた気がする。

自分は元来、自らの商品や店の媚びたプロモーションは嫌いなほうで・・・
(あくまで元来。このブログでさえ広告的意味合いの一面も
ある訳で)

自らの足で、自分の五感をもって何かを感じとっていただきたい。
そのための最低アシストはしますよ、というのがウチの基本スタイル。

だから「来店動機が曖昧、ゆえに何処に行っても自分の
価値観の範疇から抜け出せない保守的なお客様」とは、残念ながら
噛み合わないケースが多々あるのだ。

それに対し、冒頭述べたような「文化人」もしくは「文化的心得」のある方と
いうのは、接客していても実に楽しい。

何をしにきたのかが明確、且つ僕等のような他国の文化を模倣する店に寛容。
わからないことはストレートに聞いてくれる。自分の豊富で、なにより確かな
知識見聞は、皆で共有するべく快く授けてくれる。

云ってしまえば、僕らの仕事そのものが即ち文化の継承であり、それを支えて
くれるのがお客様な訳で。
そうしたやりとりこそが、ここ10年で随分薄れてきてしまった
「大義的レストラン」のキモの部分ではないかと。

そんなお客様との時間を共有できることを、今更ながら誇りに思い、そして大切に
したいと思う。

これは何も我々の業界に限ったことではなく、普段から社会生活の中で、
「失われかけつつある何か」を多々感じることがあるから。

「声を大にして」なんてたいそうな事は言えないが、その「失われつつあるもの」を
少しでも伝えていかなければと思うのは自分だけなのだろうか。

願わくばそんな思いを共有できる人々のなかで自分は成長して行きたい。

なぁんて、珍しくシュールになってしまいましたが。

本日もモリっと営業してます。

ではでは。