ボヤくな、俺!

渋谷なんて場所で店をやってますとね、
ビストロってのはまだまだごく一部の人にしか認知されてないんだなーって
実感することがよくあります。

レストのメニューはア・ラ・カルトで計35種類前後。
とりたてて難しい表記をしてるわけでもないと思うんですが、
食べたいものが決まらないとか、「何がおすすめ?」とか
挙句、「パスタ無いの?」とか云々。
そういうひとはあれこれ想像して悩むより、安いんだからさ、気になったのから
とりあえず頼んでみて、食べながら感じてみてくださ~いって、ホント。

ボクはお客さんと一緒に階段を上っていきたいタイプ。
上から目線でなく、今やってることが100%すべてで、それを確立しつつ、
隙あらば次のステップに進みたい。
ジビエもやりたいし、アバも増やしたい。
それも全てお客さんの理解の上で・・・
でないと只の自己満足になってしまうので。
勝手といえば勝手なハナシなんですけどね、選択肢の枝葉が無数に
広がってる今の時代、こんな自分みたいな考えを前面に出しながら
やって行くのもありかと。
ちゃんとやってますよ、意外と・・・(笑)

で先日、灯台下暗しというか、なんつうか本中華。
自宅徒歩圏内にもかかわらず中々お邪魔できなかったビストロアプティ@池尻へ。
ココは拙の尊敬するハバネロ先生が前々から大推薦のビストロ。

サイコーでしたね、実際。
アミューズの南瓜のスープに始まり、昆布森牡蠣、パテカン、
白子とラタトゥイユのグラティネ、ブイヤベース、、ブイヤベースの残りのスープで
リゾットを作って頂き、そのあとカッスーレ、とここまででギブ。

三人でビールに白一本、ギィ・ブルトンの激旨ヌーヴォー2本、
シャア専用デジカメ(パクリ)が登場する隙も与えずの、たらふく食って
飲んで至福の2時間。
考えたらドゥ・プラも食えてねえじゃん。
まさにビストロ!
私的見解ながら、もう存在する価値すら疑いたくなるような店が
群雄割拠する時代に、全てが本物。
だから14年も続いてるわけですね。
楽しんで腹いっぱい食って飲んで、ホント勉強になりました。
帰り際のシェフの笑顔がとても印象的でして、
次回は昼めし抜きで臨む覚悟。

さてレストの本日はというと、
定番パテ・ド・カンパーニュが熟成ピークでございます。
さながら、今食べてくれと言わんばかりに・・・
堂々オススメでございます。
img_0469 (2)写真はヴァン・ヌーヴォー アルノー09‘ ヴァン・ド・ペイ・ド・レロー ルージュ
爽快な南仏新酒です。
グイグイどうぞ。

ではでは














Leave a Reply